ノルディックウォーキングとは?
フィンランド発祥のウォーキングで、日本でもどんどん知名度が上がり、注目を集めています。2本の専用ポール(ストック)を使いウォーキングすることにより歩行運動を補助し、上半身の筋肉も積極的に使うことが出来ます。通常のウォーキングより、膝・腰への負担が少なく、アップダウンのある座間味村の道にぴったり。しかもカロリー消費が「通常の1.2倍」もあります!南国の鮮やかな景色と、豊富なフィトンチッドを含む山の空気を全身に浴び、心も体も元気になろう!
もともとは、北欧のクロスカントリーの選手が、夏の間の体力維持・強化トレーニングとして、ストックと靴で積雪のない山野を歩き回ったのがはじまりで、年齢性別を問わず気軽に楽しめ、エクササイズの効率が非常に高いことを理由に近年注目されております。座間味村観光協会ではノルディックウォーキングツアーを開催しております。展望台にのぼったり、ビーチを散歩したり、橋をわたって島めぐりしたり、インストラクターと相談しながらコースを選ぶことが出来ます。 催行日はインストラクターがあいていれば、随時。所要時間は2時間ほどです。
~座間味島~
・初級 ★ 「古座間味ビーチコース」 往復3km
目指すゴールは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星に輝いた、
楽園そのもの古座間味ビーチ。
世界を魅了する豊かな海は、歩く爽快感をより一層高めてくれます。
・中級 ★★ 「神の浜展望台コース」 往復6km
潮風が心地いい海岸線や緩やかな丘陵を歩き、「神の浜展望台」を目指すコース。
展望台からは遠くは西側に久米島、東側に渡嘉敷島まで見渡せ、
まさに大展望の開放感!白砂の阿真ビーチも一望できます。
・上級 ★★★ 「高月山展望台コース」 往復3km
島内きっての絶景ポイント「高月山展望台」を目指すコース。
勾配のきつい坂道を上って行くハードなコースですが、
ゴールの頂上から見渡す景色は感動そのもの!
美しい海のグラデーションや、緑と碧に染まる「安護の浦」が一望できます。
~阿嘉島・慶留間島~
・中級 ★★ 「阿嘉~慶良間空港コース」 往復6km
海と緑の絶景が広がる阿嘉大橋を渡り、更に慶留間橋を渡って目的地に行く
‘‘島越え‘‘のコース。
海を渡るスペシャルな体験ができます。
適度なアップダウンもあり、変化に富んだウォーキングが楽しめます。
※お客様のリクエストに応じてオリジナルのコース設定も可能です。
体力に合わせたコースをガイドにご相談下さい。
~インフォメーション~
・開催時期 10月~5月 ※詳細は観光協会までお問い合わせ下さい。
・所要時間 120分~180分
・開催人数 2名様~ 要予約
・ツアー料金 大人 3,780円
子供 1,890円 ※小学生以下
【ツアー料金に含まれるもの/ポール・ガイド料・保険料】
・ポールのみの貸出も可能です。
大人 1,620円
子供 810円 ※小学生以下
ノルディックツアー ~モデルプラン~高月山展望台コース(上級編)
~クイーンざまみ1便乗船例~
9:00 那覇泊港出発
9:50 座間味港到着 観光案内所にて受付
10:30 講習開始 ガイドによる説明、準備運動
10:50 ウォーキング出発! ウォーキングガイドが座間味村の歴史や
風土の話と共に楽しくご案内いたします。
11:30 高月山展望台到着 景色を眺め記念撮影♪
12:00 下山(座間味港) ストレッチ・クールダウン
13:00 ツアー終了 お疲れ様でした♪
※ツアー時間はあくまで目安です。時期・天候によって船舶の運航時間が
変更になる場合もありますのでご確認の上お越しください。
~お申込みはこちらまで~
一般社団法人座間味村観光協会
TEL:098-987-2277 FAX:098-987-2278
〒901-3402 沖縄県島尻郡座間味村字座間味95番地2F
・持ち物・服装/飲み物、動きやすい服装、運動靴でお越し下さい。
※両手にポールを持って歩きます。お荷物がある場合は観光協会にお預けください。
・集合場所/座間味村観光協会窓口(座間味島観光案内所、阿嘉・慶留間島観光案内所)
・出発時間/ご相談下さい
~皆様の参加心よりお待ちしております~
座間味村は20余の島々から成る離島村。人が住んでいるのは座間味島(ザマミジマ)、阿嘉島(アカジマ)、慶留間島(ゲルマ)の三島です。そしてもう一つ、慶良間空港のある外地島(フカジジマ)という小島もあります。同じ慶良間諸島の島々ですが景色も異なれば、海に隔てられて人の気性も島言葉も異なります。最近はマリンレジャーだけでなく、これらの島めぐりを楽しむお客様が増えてきました。
阿嘉島と慶留間島、外地島の三島は橋でつながっていますが、役場のある座間味島は独立しています。座間味と阿嘉をつなぐ村営連絡船「みつしま」(片道300円 一日4往復)なら、気軽に島渡りができます。島の中では、自転車やバイクのレンタルをご利用ください。座間味島にはレンタカーもあります。(写真は阿嘉大橋)
役場があってお店も多い座間味島、美しい浜に面して集落がつくられた阿嘉島、昔の沖縄にタイムスリップしたような慶留間島。それぞれの集落を歩けば、古いサンゴ石の塀が続く路地、砂が踏み固められ満月にはほんのり白く光る細道などが残っています。井戸やいたるところにある拝所で祈る島の女性たちに出会うかもしれません。
座間味村には洒落たお店が立ち並ぶ通りはありませんが、南の離島の暮らしと信仰にふれていただくことができるはずです。
(写真は阿佐集落)
慶良間の内海の絶景を楽しむなら、やはり展望台へ。島々にはいくつもの展望台があります。座間味島の高月山や神の浜、阿嘉島の天城(アマグスク)は、素晴らしい内海の景色、座間味島の北側の展望台は目の前に広がる雄大な大海原。外地島の展望台は360度の絶景です。島の西側を望む展望台は、夕日の時間帯も人気です。(写真は高月山)
海の美しさが自慢の座間味村ですが、実は島の森には南の自然がそのまま残っています。沖縄本島から、野草を摘みに女性たちが訪れたり、野鳥や蝶の写真を撮るグループがみえたり。座間味村の島々にはハブがいないので、森に入っていけるのです。初夏には、アカショウビンのクルルルと鳴く声で朝が訪れ、森の中ではサンコウチョウチョウが「ツキ、ヒーホシホシ」と美しい声で鳴き交わしています。阿嘉島、慶留間島にお泊りになれば朝夕ケラマジカに出会えるはずです。
(写真 ケラマジカとカラスバト どちらも天然記念物)