座間味のザを図案化したもので、紺と黄は島の豊かさ、円にまとまった区画と中央の横画は島の平和と限りない発展を象徴したもの。(昭和41年5月1日制定)
座間味村は、沖縄本島那覇から南西へ約40kmの洋上に浮かぶ大小20余の島々からなる離島村であり、北緯26度10分~26度14分40秒と東経127度14分31秒の範囲にあって、東に渡嘉敷村、北西に渡名喜村、粟国村、久米島を望むことができます。
面積は16.87km2で、全島の地形は平坦地が少なくほとんどが山林地域となっています。各島の北側の海岸は切りたった断崖から成り、南側の砂浜はそれぞれが珊瑚礁にふちどられ、世界屈指の透明度とサンゴ礁を誇る海へとつながり、絶妙のコントラストを見せています。
島 名 |
面 積
|
周 囲
|
座間味島との距離
|
座間味島
|
5,942,623m2
|
23,320m |
- |
阿嘉島
|
3,066,148m2 |
11,550m |
5,307m |
慶留間島(外地島含む)
|
1,690,322m2 |
4,900m |
7,076m |
久場島 |
1,573,842m2 |
3,370m |
8,365m |
屋嘉比島
|
1,288,732m2 |
3,052m |
5,146m |
安室島
|
619,637m2 |
3,052m |
2,089m |
嘉比島
|
95,234m2 |
763m |
1,600m |
安慶名敷島
|
83,120m2 |
762m |
1,126m |
【人口の推移】資料:国勢調査
年
|
人口(人)
|
||
総 数
|
男
|
女
|
|
大正 9年
|
1,712
|
861
|
851
|
大正14年
|
1,997
|
1,022
|
975
|
昭和5年
|
2,074
|
1,019
|
1,055
|
昭和10年
|
1,819
|
873
|
946
|
昭和25年
|
2,029
|
984
|
1,045
|
昭和30年
|
1,844
|
872
|
972
|
昭和35年
|
1,747
|
816
|
931
|
昭和40年
|
1,428
|
667
|
761
|
昭和45年
|
1,109
|
532
|
577
|
昭和50年
|
869
|
417
|
452
|
昭和55年
|
761
|
380
|
381
|
昭和60年
|
812
|
404
|
408
|
平成 2年
|
853
|
427
|
426
|
平成 7年
|
1,018
|
499
|
519
|
平成 12年 | 1,026 | 527 | 499 |
平成17年 | 1,077 | 544 | 533 |
年 齢 別
|
総 数
|
男
|
女
|
年 齢 別
|
総 数
|
男
|
女
|
総数
|
1,032
|
544
|
488
|
50~54歳
|
70
|
51
|
19
|
0 ~4歳
|
49
|
29
|
20
|
55~59歳
|
69
|
46
|
23
|
5 ~9歳
|
81
|
37
|
44
|
60~64歳
|
34
|
20
|
14
|
10~14歳
|
73
|
38
|
35
|
65~69歳
|
42
|
24
|
18
|
15~19歳
|
29
|
19
|
10
|
70~74歳
|
43
|
22
|
21
|
20~24歳
|
20
|
5
|
15
|
75~79歳
|
49
|
18
|
31
|
25~29歳
|
45
|
24
|
21
|
80~84歳
|
51
|
20
|
31
|
30~34歳
|
76
|
36
|
40
|
85~89歳
|
36
|
12
|
24
|
35~39歳
|
93
|
51
|
42
|
90~94歳
|
15
|
4
|
11
|
40~44歳
|
82
|
42
|
40
|
95~99歳
|
4
|
-
|
4
|
45~49歳
|
70
|
46
|
24
|
100歳以上
|
1
|
-
|
1
|
字名
|
人口(人)
|
世帯(戸)
|
座 間 味 島
|
586
|
322
|
阿 嘉 島
|
279
|
166
|
慶留間島
|
60
|
35
|
合計
|
925
|
523
|
【海路】 所要時間は片道です
【空路】 第一航空によりチャーター便運航
【農業】
【水産業】
【観光】
【道路】
【港湾】
【漁港】
【その他港】
【空港】
【医療施設】
【警察】
【文化施設】
【年次別気象情報】資料:沖縄気象台
|
気 温(℃) | 降水量(mm) | 風速(m/s) | ||||||
年平均 | 最 高 | 最 低 | 総 量 | 日最大 | 年平均 | 最大 | |||
平成19年 | 23.4 | 25.4 | 21.6 | 2518.0 | 351.0 | 4.5 | 35.0 | ||
平成20年 | 23.3 | 25.4 | 21.4 | 1396.0 | 122.0 | 4.1 | 16.0 | ||
平成21年 | 23.3 | 25.6 | 21.4 | 1640.5 | 114.5 | 4.2 | 21.8 |
平成21年 月別平均気温・降水量
座間味島 | 集落地の阿佐付近を境に大きく南西側ブロックと北東側ブロックに分かれる。 南西側ブロックには高月山(海抜131.4m)を主として海岸よりに連続して高所を形成している。 |
阿嘉島 | 島の中央部の大岳を主として、中岳(海抜131.7m)、岳原(海抜165m)、クボー岳(海抜158.3m)の山々が連なる。 |
慶留間島 | 島の中央から西寄りに海抜157から158mの山地が続く。北東部には御岳(海抜147.4m)があり、島全体一つの山塊のようである。 |
久場島 | 島の南西側に、久場島の岳(海抜270.1m)があり、慶良間列島における最高所である。 |
屋嘉比島 | 島の北側には「御嶽」と呼ばれている高所(海抜214.4m)があり、これに連なる山地が島を東西に二分している。東海岸側には海抜5~10mの唯一の平坦地が存在する。 |
【唐船貿易の中継地の島】
(沖縄と中国の公式交通は1372年より始まりました。
約630年前に阿児の浦港に唐船グムイと呼ばれる船溜り場の跡が残っています。
番所山の烽火台は唐船がやってきたときの合図に使われていました。
【信仰の島】
久高島とともに信仰の篤い島です。
毎月、島のどこかで行事が行われています。
【鰹漁業創業の島】
明治34年(1901年)初代村長松田和三郎が鰹漁業を創設し、沖縄県土に広めました。
【銅鉱の島】
明治初期から第二次大戦前まで屋嘉比島および久場島にて採掘していました。
【第二次世界大戦(沖縄戦)米軍上陸第一歩の地】
昭和20年3月26日米軍最初の上陸地。集団自決者を含む多くの犠牲者が出た。
【自然環境・文化財】
沖縄海岸国定公園(昭和53年12月9日国指定)
重要文化財高良家住宅(昭和63年5月11日国指定)
ラムサール条約登録 (平成17年11月)
【天然記念物の宝庫】
ケラマジカおよびその生息地(昭和47年5月15日)
カラスバト、アカヒゲ(昭和47年5月15日)
マダラトカゲモドキ(昭和53年11月9日)
【祭り・行事】
ホェールウォッチングフェスタ / 産業祭り / 浜下り / 海びらき / ラフウォータースイム・イン座間味 / 座間味ヨットレース / サバニ帆漕レース / ざまみ祭り / あか・げるま祭り / 海神祭 / シーカヤックレース / 村民大運動会 / フィッシング大会