
村民並びに本村でお正月を迎えられた皆さま、あけましておめでとうございます。
座間味村長の宮里哲でございます。
令和7年の新春を迎えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。
旧年中は、村民の皆様や観光客の皆様に日々、ご利用いただいている、「村内航路みつしま」、「高速船クイーンざまみ」の急な運休により船舶運航ダイヤの変更などで、大変ご不便をおかけいたしました。この場をお借りして心よりお詫びを申し上げますとともに、運航再開にご協力を頂きました皆様には心より感謝申し上げます。
コロナ禍を経た昨年は、本村においても以前のような活気を取り戻すことが出来た1年となりました。3月の慶良間諸島国立公園指定10周年記念式典開催をはじめ各種イベントや地域行事が行われるなどこれまでの賑わいが各島に戻ってまいりました。更に明るい話題としては、陸上競技では沖縄県代表選手が選出され、SUPでは日本代表として3名が世界大会に出場、見事金メダルを獲得し地域挙げての取り組みがマスメディアで多く取り上げられるなど素晴らしい一年となりました。
その一方で、近年は国内においては超高齢化社会が到来し人口急減からくる労働環境の変化、海外での戦争や紛争の泥沼化、そこから派生する物価高騰など、目まぐるしく、厳しい社会情勢となっており、本村も例外ではありません。このような厳しい状況においても、私は、「すべての村民の皆様にやさしい村づくり」、「若者が夢を持てる地域づくり」は、行政運営の根幹であることを常に肝に銘じ、これからも積極果敢にそして粉骨砕身取り組んでまいる所存です。
私の4期目の任期もあと5か月となりましたが、これまで同様、座間味村の強みを生かし「安心して座間味村で生活できる環境づくりのため職員とともに尽力してまいります。村民の皆様には引き続きご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
皆様にとりまして、新しい年が幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶と致します。
令和7年1月1日
座間味村長 宮里 哲