座間味村

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慶良間諸島が国立公園に!

石原伸晃環境大臣が2日、慶良間諸島沿岸海域を今年度中に国立公園として新規指定する方針を発表されました。

現在「沖縄海岸国定公園」の一部である座間味村としては、待ちに待った国立公園化の実現です。これまで、オニヒトデをはじめとする食害などから地元の海を懸命に守ってきたダイビング事業者の皆さんの努力の成果と言えるのではないでしょうか。

発表に先がけて6月30日(日)には、石原環境大臣をお迎えし、美しい海や展望台からの慶良間海域の絶景をご視察いただきました。

新規指定はなんと26年ぶり。指定されれば、全国31番目の国立公園となります。

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石原大臣(前列中央)と宮里座間味村長(大臣の左) 平成25年6月30日 

慶良間沿岸地域 国立公園指定に際しての 宮里哲座間味村長コメント
 6月30日、実際に石原環境大臣に座間味村の海と島をご視察いただき、国立公園指定の発表が行われたことを大変うれしく思います。慶良間のサンゴ礁の素晴らしさを認めていただけたのも、これまで自然環境を護ってきてくれた村の先輩たちのおかげです。ボランティアで、危険なオニヒトデ駆除を続ける等、苦労をしながら自然環境の保全につとめてきた結果だと思います。
 国立公園化によって、私たちはこの海を護って次の世代につなぐという新たな使命をいただいたと思っています。幸い慶良間には、観光客の皆さんに楽しんでいただくことと、自然を護ることを両立できる訓練された地元ガイドが多くいるので、彼らの案内で、最高の自然を満喫していただきたいと思います。
 色とりどりのサンゴ礁と熱帯魚、島の周りで暮らすウミガメたち、そして冬にこの海で出産や子育てをするザトウクジラの群れが、私たち村民とともに皆様をお待ちしています。
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2013/07/02
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