
2016年4月11日(月)
天気:雨 後ち くもり
気温:23℃前後
こんにちは。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて一昨日4月9日は、旧暦3月3日にあたり、座間味村では浜下り(ハマウリ)、また、沖縄の三大行事の一つである清明祭(シーミーサイ)も同日に行われました。
※ハマウリ:「女の節句」とも言われ、女性たちが浜に下りて身を清めながら、潮干狩りなどを楽しむ沖縄の伝統行事です。
※シーミーサイ:お正月には帰ってこなくてもシーミーには家族みんなが集まるというほど、ご先祖祭りでは一番大きな行事。お墓の掃除をして墓前でピクニックのような雰囲気の中、ご先祖様と一緒に重箱のご馳走を頂きながら、ご先祖様と家族との絆を深めます。
その後、座間味島では、舟に乗り込み、船上で三線を弾いたり、カチャーシーをしながら、流れ舟(ナガリブニ)で盛り上がりました。
観光でいらしていたお客様も乗って乗って!といわれ、勢いに驚きつつ舟に乗り、この雰囲気を楽しまれたのではないでしょうか?(笑)
また、阿嘉島では、ハマウリの翌日である4月10日(日)、区長を先頭に女性が仮装をして、小太鼓を叩きながら歌を唄い、集落を練り歩く道ジュネ―が行われました。 お宮では、円くなって、島のオバーも一緒に歌いながら、カチャーシーをして伝統行事を楽しんでいました。
男性陣は遠巻きに写真を撮りながら、眺めていましたよ。(笑)
※道ジュネー:旧盆にご先祖様をお送りするために、太鼓や歌、踊りをしながら華やかに道を練り歩く行事のこと。また、芸能やお祭り、お祝いなどでも集落を練り歩く道ジュネーが行われ、皆さん一緒に賑やかにパレードしています。
同じ座間味村でも、村の行事があったり、代々引き継がれる島ごとの伝統行事があったりして、奥が深いですね。
これからも様々の行事をアップしてきたいと思います!
(おまけ) 途中、阿嘉島漁協では海人さんがかじきの水揚げをしていました!写真は重さ50-60kgで小さめだとか・・・。
週末にはなかなか見れない光景らしく、見れてラッキーでした^^ かじきはこれからがシーズンのようです!
伝統行事、島歩きなどで来島されることも、一つの楽しみになると思います
皆さんのご来村を是非お待ちしています!
ブログ更新:一戸