
2016年12月16日(金)
天気 くもり
気温 最高 16℃ 最低14℃
座間味もすっかり寒くなりました…。
寒いのがとっても苦手なわたしはすでにヒートテックを着用し始めています。
気温だけ見ると暖かそうですが、冷たい風のせいで体感温度はずっと低いので、いらっしゃる時にはジャンバーや長ズボンは必須です。
さて、本日12月16日(金)から18日(日)まで、
第9回 沖縄県立博物館・美術館 移動展in 座間味島 が開催されています。
本日は、そのオープニングセレモニーでした。
県立博物館・美術館館長や座間味村長のほか、座間味中学校の生徒によるあいさつもあり、終始なごやかなムードで執り行われました。
この移動展は、博物館や美術館に日常的に足を運ぶ機会の少ない離島住民に、沖縄の自然・歴史・文化や芸術への理解を深めていただくために、毎年開催しているものです。
博物館部門では「高さ約5mの恐竜骨格標本」をはじめ、「さわれる隕石」「沖縄の生物のはく製」「港川人の復元模型」「万国津梁の鐘(複製)」「伝統玩具の張り子」等の自然・歴史・文化に関する資料のほか、「骨スーツ」「ちむドンドン」等の体験キットなど多彩な資料を展示しています。
美術館部門では、「吉屋チルー物語」や「パラダイスビュー」などの映像作品を上映しています。また、沖縄美ら島財団からは、ザトウクジラの生態と調査結果が紹介されたパネルを展示しています。
実際に見て、触っていただきたいところですが、特別にちょっとだけ展示内容を写真で紹介しましょうね。
サウロロフス全身骨格
お、おっきい…。本当にこんなに大きな生き物がいたのでしょうか…?恐竜がこの世にいた世界を想像すると、ワクワクしますね。
港川人
服を着ていないこと以外は、現代人と身体的特徴はあまり変わらないような印象です。道ですれ違ったらいつも通り挨拶してしまいそう。
こころなしか「はいさい!」と言っているようにも見えます。
渡?(とびん)航路図
那覇から中国の福州までの航路を示した図です。19世紀制作。
座間味や安室、阿嘉など慶良間諸島の名前が現在と同じ呼び名で記されています。
リュウキュウイノシシ
本州のものよりサイズの小さなイノシシ。かわいいですね。飼えるのなら飼ってみたいです。
プロケラトプス
以上たくさんのすばらしい展示ですが、手をだすと噛まれるので注意が必要です。
(触ってもOKの展示もあります!隕石など!)
もちろん、観光客のみなさまもご覧になれます!
沖縄の自然・歴史・文化を一緒に学びましょう。皆様のお越しをお待ちしております。
ブログ更新:木村