
旧暦3月3日 座間味にて
3月26日(旧暦3月3日)は、浜下り(ハマウリ)が行われます。
女性たちは浜に下りて潮水で身を清め、無病息災を祈願しました。
また清明祭(シーミー)も同じ日に行われ、朝からお墓の回りを掃除しお重を作り
先祖供養をしました。
今年は戦後75年という節目の年。座間味村慰霊の本日、先の大戦でお亡くなりになられた方々のご冥福と恒久平和を願い、多くの方が自由参拝されました。
また、浜下りと同日になってしまいましたが、14時発のフェリーで先生達が島を出るのでお見送りの『船送り』が行われました。小学生から中学生そして島中の島人達、昨年3月に卒業した高校1年生も島に帰ってきてお見送り。
送る方も送られる先生達も沢山の思い出で胸がいっぱいです。これが離島ならではの悲しいお別れです。
ありがとうございました。深い感謝を込めて。
そして、また遊びに座間味に来て下さい。
16時から『流れ舟(ナガリブニ)』という航海安全を祈願する海上パレードが行われ、旗を掲げながら舟を走らせ、家族や親戚が集まり三線やカチャーシーで盛り上がりました。
阿真の港からは、大漁旗を振り 太鼓をならし カチャーシーで応援しました。