○座間味村立学校管理規則
昭和50年9月1日
教委規則第1号
第1章　総則
(趣旨)
第1条　この規則は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第33条第1項の規定に基づき、座間味村立小学校、中学校(以下「学校」という。)の管理及び運営に関し基本的事項を定める。
第2章　学年、学期及び休業日
(学年及び学期)
第2条　学校の学年は、4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。
2　学年を分けて次の3学期とする。
第1学期　4月1日から8月31日まで
第2学期　9月1日から12月31日まで
第3学期　1月1日から3月31日まで
(休業日)
第3条　学校の休業日は、次のとおりとする。
(1)　国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号に規定する日)
(2)　日曜日
(3)　毎月の第2土曜日及び第4土曜日
(4)　学年始休業日　4月1日から4月6日まで
(5)　夏季休業日　7月21日から8月31日まで
(6)　冬季休業日　12月26日から翌年の1月5日まで
(7)　学年末休業日　3月25日から3月31日まで
(8)　6月23日(慰霊の日)
(9)　前各号に定めるもののほか、教育委員会が指定した日又は校長が特に休業を必要と認め、あらかじめ教育委員会の承認を得た日
2　校長は、教育上必要があり、かつ、やむを得ない事由があるときは、あらかじめ授業日変更承認申請書(様式第1号)により教育委員会の承認を得て休業を行い授業日を休業日にすることができる。
(非常変災等による臨時休業)
第4条　校長は、非常変災その他急迫の事情のため臨時に授業を行わなかったときは、直ちに臨時休業報告書(様式第2号)により、その状況を教育委員会に報告しなければならない。
第3章　教育活動
(教育課程の編成)
第5条　学校の教育課程は、学習指導要領の定める基準により職員と協議の上、校長が編成する。
2　校長は、翌年度において実施する教育課程を、教育課程編成書(小学校にあっては様式第3号、中学校にあっては様式第4号)により、毎年3月31日までに教育委員会に届け出なければならない。
(児童、生徒の原学年留置)
第6条　校長は、児童、生徒の平素の成績を評価した結果、各学年の課程を修了又は卒業を認めることができないと判定したときは、当該児童生徒を原学年に留めておくことができる。
2　校長は、前項の規定による処理を行ったときは、速やかに原学年留置報告書(様式第5号)によりその事情を教育委員会に報告しなければならない。
(児童、生徒の出席停止)
第7条　校長は、感染症にかかっており、かかっておる疑いがあり、又はかかるおそれのある児童、生徒があるときは、その保護者に対し、当該児童、生徒の出席停止を命ずることができる。
第8条　校長は、性行不良であって、他の児童、生徒の教育に妨げがあると認める児童、生徒の出席停止を命ずることができる。
第9条　校長は、前2条に規定する処理を行った時、速やかにその事情を教育委員会に報告しなければならない。
第9条の2　校長は、児童、生徒が別表にかかげる理由により出席しないときは、欠席取扱いしないものとする。
第4章　教材の取扱い
(教科書の使用)
第10条　教科書は、教育委員会の採択したものを使用しなければならない。
(教材の選定)
第11条　校長は、学校において教科書以外の教材を使用するにあたっては、次の各号に該当するものでなければならない。
(1)　教育上有益適切なもの
(2)　保護者に過重な負担とならないもの
第5章　組織編成
(職員)
第12条　学校に校長、教頭、教諭、事務職員等法令に定める職員をおく。
2　前項の規定による職員のほか、必要により学校教育法(昭和22年法律第26号)第28条第2項(同法第40条において準用する場合を含む。)に規定するその他の職員をおくことができる。
(教頭)
3　教頭は、校長を補佐し、校長が欠けたとき、又は事故があるときは、その職務を代理する。
(学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の委嘱)
第13条　学校医、学校歯科医及び学校薬剤師は、教育委員会がこれを委嘱する。
(校務分掌)
第14条　所属職員の校務分掌は、職員と協議のうえ校長が定める。
第15条　校長は、前条の規定により校務分掌を定めたときは、その概要を教育委員会に報告しなければならない。
(学級編成資料の報告)
第16条　校長は、教育委員会が沖縄県教育委員会の同意を得るべき学級編成又はその変更についての資料を教育委員会に提出しなければならない。
第6章　校長及び職員の服務
(校長及び職員の有給休暇)
第17条　職員の有給休暇は、校長が承認する。ただし、校長の3日を超える有給休暇及び職員の7日を超える有給休暇は、教育委員会が承認する。
(校長及び職員の出張命令)
第18条　職員の出張は、校長が命ずる。ただし、校長の県外出張及び5日を超える県内出張、職員の7日を超える出張は、教育委員会が承認する。
(校長及び職員の私事旅行)
第19条　校長は、私事の旅行をしようとするときは、あらかじめ教育委員会に届け出なければならない。
第20条　職員が私事旅行をしようとするときは、その目的、行先及び日数を具して校長の許可を受けなければならない。
(赴任)
第21条　職員は、新たに職員となり、又は学校を異にする勤務を命ぜられたときは、発令の通知を受けた日から7日以内に赴任しなければならない。
(宿直及び日直)
第22条　校長は、正規の勤務時間以外の時間において所属職員に宿直又は日直を命ずるものとする。
2　前項の規定により宿直又は日直を命ぜられた職員は、学校の施設、設備及び主要書類の保全、緊急の事務の処理並びに非常災害の処置にあたらなければならない。
3　前2項に規定するもののほか、宿直又は日直について必要な事項は、校長が定める。
(その他服務に関する事項)
第23条　この規則に定めるもののほか、校長及び職員の服務に関し必要な事項は、別に定める。
第7章　施設、設備の管理
(施設、設備の管理)
第24条　校長は、教育効果をあげるよう常に、施設、設備(備品を含む。以下同じ。)を整備し、管理しなければならない。
2　職員は、校長の定めるところにより、学校の施設、設備の管理を分担する。
(消防計画)
第25条　校長は、毎年度初めに学校の整備及び消防計画を作成し、教育委員会に報告しなければならない。
2　警備及び防火の責任は、校長が定める。
(施設、設備の台帳)
第26条　学校は、施設、設備の台帳を備え、変動の都度訂正し、教育委員会に報告しなければならない。
(貸与)
第27条　校長は、学校の施設、設備を社会教育その他公共のため利用させることができる。
2　前項の規定にかかわらず10日以上又は異例の利用の場合には、あらかじめ教育委員会の指示を受けなければならない。
(学校財産のき損)
第28条　校長は、学校財産の一部又は全部がき損又は亡失したときは、速やかに教育委員会に報告し、その指示を受けなければならない。
第8章　雑則
(保健計画の提出)
第29条　校長は、毎年2月末日までに翌年度にかかる児童生徒及び職員の保健に関する事項について計画をたて、学校保健計画を教育委員会に提出しなければならない。
(事故の報告)
第30条　校長は、職員、児童及び生徒に関する事故が発生した場合は、直ちにその事情を教育委員会に報告しなければならない。
(必要表簿)
第31条　学校に備えなければならない表簿は、法令その他別に定めのあるもののほか、おおむね次のとおりとする。
(1)　学校沿革史
(2)　卒業証書台帳
(3)　例規通帳及び重要報告書つづり
(4)　職員進退関係つづり
(5)　児童、生徒賞罰関係つづり
(6)　諸願、届出書類
(7)　当直日誌
(事務処理)
第32条　学校における文書処理、公印の取扱いその他事務処理に関し必要な事項は、別に定める。
(補則)
第33条　この規則実施のため必要な事項は、教育長が定める。
附　則
この規則は、公布の日から施行する。
附　則(平成12年規則第4号)
この規則は、平成12年4月1日から施行する。

別表(第9条の2関係)
号
理由
期間
備考
1
忌引
父母　7日
兄弟姉妹及び祖父母　3日
曾祖父母、伯叔父母　1日
その他同居の親族　1日
1父母には、養父母を含むものとする。
2葬祭のため遠隔の地におもむく必要がある場合には、実際に要した往復日数を加算することができる。
2
父母の祭祀を行う場合
1日
 　
3
児童、生徒の進学及び就職のための受験
その都度必要と認める日数
 　
4
風水、火災その他の変災による事故
その都度必要と認める日数
 　
5
前号にかかげるもののほか、校長が必要と認める場合
その都度必要と認める日数
 　

様式第1号(第3条関係)

　(授業日変更承認申請書)

○○発第　　号　　

年　　月　　日　　

　　座間味村教育委員会教育長　　　　殿

学校長　氏名　　　　　　　　印　　

授業日変更承認申請書

　次のとおり授業日を変更したいので承認願いたく申請します。

記

1　変更月日

2　事由

3　変更後の処置

4　その他参考事項

(左とじ)　　

様式第2号(第4条関係)

　(授業停止報告書)

○○発第　　号　　

年　　月　　日　　

　　座間味村教育委員会教育長　　　　殿

学校長　氏名　　　　　　　　印　　

臨時休業報告書

　次のとおり臨時に休業しましたので報告いたします。

記

1　期日(期間)

2　非常変災その他急迫の事情の概要

3　その他参考事項

(左とじ)　　

様式第3号(第5条関係)

　(小学校教育課程編成書)

発第　　号　　

年　　月　　日　　

　　座間味村教育委員会教育長　　　　殿

○○学校長　氏名　　　　　　　　印　　

教育課程編成書

　次のとおり、　　年度の教育課程を編成しましたので、お届けします。

年度教育課程

　

年間週数(　　週)

　

学年

区分

1

2

3

4

年間時数

　週時数

年間時数

　週時数

年間時数

　週時数

年間時数

　週時数

教科

国語

　

　

　

　

　

　

　

　

社会

　

　

　

　

　

　

　

　

算数

　

　

　

　

　

　

　

　

理科

　

　

　

　

　

　

　

　

生活

　

　

　

　

　

　

　

　

音楽

　

　

　

　

　

　

　

　

図工

　

　

　

　

　

　

　

　

家庭

　

　

　

　

　

　

　

　

体育

　

　

　

　

　

　

　

　

小計

　

　

　

　

　

　

　

　

道徳

　

　

　

　

　

　

　

　

特別活動

　

　

　

　

　

　

　

　

合計

　

　

　

　

　

　

　

　

備考

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　※　学校行事等は様式第3号の2によること。　　　　　　　　　　　　　　(左とじ)

様式第3号の2

　(小中学校教育課程編成書、学校行事等分)

年度学校行事等

　

内容

月

儀式

学芸的行事

保健体育的行事

遠足修学旅行

学校給食

その他

各種行事

　

4

　

　

　

　

　

　

　

5

　

　

　

　

　

　

　

6

　

　

　

　

　

　

　

7

　

　

　

　

　

　

　

8

　

　

　

　

　

　

　

9

　

　

　

　

　

　

　

10

　

　

　

　

　

　

　

11

　

　

　

　

　

　

　

12

　

　

　

　

　

　

　

1

　

　

　

　

　

　

　

2

　

　

　

　

　

　

　

3

　

　

　

　

　

　

　

備考

　

　

　

　

　

　

　

　

(左とじ)　　

　※　1　各内容とも行事等の事項名を記入すること。

　　　2　提出に際しては、それぞれ様式の1に添付すること。

様式第4号(第5条関係)

　(中学校教育課程編成書)

発第　　号　　

年　　月　　日　　

　　座間味村教育委員会教育長　　　　殿

○○学校長　氏名　　　　　　　　印　　

教育課程編成書

　次のとおり、　　年度の教育課程を編成しましたので、お届けします。

年度教育課程

　

年間週数(　　週)

　

学年別

選択別

区分

　

　

　

　

年間時数

　週時数

年間時数

　週時数

年間時数

　週時数

年間時数

　週時数

必修教科

国語

　

　

　

　

　

　

　

　

社会

　

　

　

　

　

　

　

　

数学

　

　

　

　

　

　

　

　

理科

　

　

　

　

　

　

　

　

音楽

　

　

　

　

　

　

　

　

美術

　

　

　

　

　

　

　

　

保健体育

　

　

　

　

　

　

　

　

技術家庭

　

　

　

　

　

　

　

　

小計

　

　

　

　

　

　

　

　

選択教科

外国語

　

　

　

　

　

　

　

　

農業

　

　

　

　

　

　

　

　

工業

　

　

　

　

　

　

　

　

商業

　

　

　

　

　

　

　

　

水産

　

　

　

　

　

　

　

　

家庭

　

　

　

　

　

　

　

　

数学

　

　

　

　

　

　

　

　

音楽

　

　

　

　

　

　

　

　

美術

　

　

　

　

　

　

　

　

小計

　

　

　

　

　

　

　

　

道徳

　

　

　

　

　

　

　

　

特別活動

　

　

　

　

　

　

　

　

合計

　

　

　

　

　

　

　

　

備考

　

　

　

　

　

　

　

　

　

(左とじ)　　

　※　1　学年別、選択別欄には、選択教科の類型別に1〜A、1〜B、2〜A、2〜Bのごとく記入すること。

　　　2　学校行事等は、様式第3号の2によること。

様式第5号(第6条関係)

　(原学年留置報告報告書)

○○発第　　号　　

年　　月　　日　　

　座間味村教育委員会教育長　　　　殿

学校長　氏名　　　　　　　　印　　

原学年留置報告書

　次のとおり、原学年留置の処置をとりましたので報告します。

記

1　留め置かれた者の氏名　　　　年　　組

2　留め置かれた理由

3　その他参考事項

(左とじ)