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座間味村インフォメーション

世界が恋する海 座間味村からのメッセージ〜沖縄・慶良間諸島国立公園~ 

楽園の光景

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添畑 薫 / PHOTOWAVE

真っ白なコーラルサンドのビーチに縁取られた緑の島々と、
浅瀬のエメラルドから、深みの瑠璃へと色を変える内海のグラデーション。
空から見た座間味村は、楽園の光景として多くの映像作品に登場します。
どこまでも透明な海の中では、陽の光に輝きながら揺れるサンゴ礁と熱帯魚の群舞。
世界のダイバーを魅了してきた海中景観です。

 

サンゴのふるさと慶良間

sn2kuroki.JPGのサムネイル画像那覇市から高速船で約50分、西へおよそ40kmの東シナ海に浮かぶ亜熱帯の島々『慶良間諸島』。
座間味村は、その西半分の島々からなる離島村です。
人が住む座間味(ざまみ)、阿嘉(あか)、慶留間(げるま)の三つの島と、数多くの無人島が作る内海は
豊かなサンゴ礁が生き物をはぐぐむ海域として、2005年ラムサール条約登録地となり世界的に認められました。
初夏の満月の夜にサンゴの一斉産卵が見られる慶良間は、サンゴのふるさとと呼ばれます。

 

「夏まっしぐら!!」 黒木 真理様

人と大自然の営みが近い島

深堀聰 サクバルをバックに.JPG

島々の美しい砂浜はウミガメの産卵地、冬はザトウクジラの群れが北の海から出産と子育てのために訪れます。
海の命が育まれる慶良間は、人が大自然の営みに近づくことができる希有なポイント。
島の周辺海域で間近に見るザトウクジラのブリーチ(大ジャンプ)や、
気軽なシュノーケリングでのウミガメとの出会いは、大きな感動を与えてくれます。
それだけに、島民は彼らに接近しすぎないように気を配っています。

「サクバルをバックに」深堀 聰様

世界が恋する海へ

rn5yosioka.JPGラムサール条約登録地となり、ミシュラン・グリーンガイドで、座間味島と古座間味ビーチに二つ星がついたことから、海外からのお客様が増え、世界じゅうの人が恋する海になりました。
でも、人口1000人に満たない小さな村は、国内ではダイバー以外にはまだあまり知られていません。
美しいビーチや無人島がたったひと組のカップルのものになることもあります。

 

「森の中の風景」 吉岡 則幸様

平成26年3月5日慶良間諸島国立公園へ

前述にもあるように、本地域の多島海景観だけでなく、透明度の高いすぐれた海域景観を有すること、珊瑚礁に多様なサンゴが高密度に生息することや、ザトウクジラの繁殖海域であることなど、本地域が沿岸から海域にかけて多様な生態系を有することが高く評価され平成26年3月5日(サンゴの日)に指定されました。新しい国立公園指定は全国で27年ぶり31番目、沖縄県内においても西表石垣国立公園に次いで2番目の指定となります。更なる自然環境の保全に努めることで、より多くのお客様に喜んでいただけるよう努力を続けてまいりたいと思います。

慶良間の島めぐり

kubotera.jpg座間味村ならではの楽しみは、慶良間の島めぐり。
座間味、阿嘉、慶留間の三つの島と慶良間空港のある外地島。
それぞれ個性の違うこの四つの島をめぐってみませんか。
サイクリングで絶景ポイントを回ったり集落を散策したり、海に入りながらビーチめぐりをしたり...
橋でつながっている阿嘉、慶留間、外地の三島は朝夕天然記念物ケラマジカに出会えます。
役場のある座間味島と阿嘉島は、村内航路が一日4往復しています。
お隣りの村・渡嘉敷島へもオンデマンドで村営ボートが運航します。

「時間よ止まれ」 久保寺 和義様

海の絶景と、南の島時間

main5.jpg座間味村には、大きなリゾートホテルはなく、ほとんどが家族経営の民宿やペンション。
島々の港の近くに軒を連ねる宿では、女将さんが手料理でもてなします。
ダイビングショップをはじめマリンレジャー・サービスも小規模なので、お客様一人ひとりの慶良間の休日が思い出深いものになるようオーナー自ら心をくだいています。
海の神事を大切にする離島の静かな暮らしを送りながら、観光業を切り盛りする島の人々。
座間味村でご提供できるのは、洗練されたリゾートの非日常空間ではなく、自然に寄り添う南の島の暮らしを体感しながら過ごしていただく気のおけない休日です。
都会の方を、海の絶景とのんびりした南の島時間で必ず元気にしてお返しする。それが、座間味村流です。

「あかばなー」  津田 敬久様

 

空撮を除き、写真は座間味島フォトコンテスト入賞作品です