2017年08月29日(火)
天気 晴れ
気温 30度前後
水温 28度前後
みなさま、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
夏休みも残りわずか、今まさに宿題に追われているお子さんも多いのではないでしょうか?
また、台風15号も発生しております。
今後の台風情報にもお気を付けくださいね。
さて、8月最後の週末26日(土)に阿嘉島・阿嘉大橋下にて、
「あか納涼祭り」が開催されました。
祭りの始まるころから雨模様となり、スタート時間が大幅に遅れましたが
通り雨が過ぎたころには空には大きな虹がかかり、いよいよ祭りがスタート。
今年も色とりどりの浴衣・甚平で着飾ったお客様で会場内は大賑わいです。
祭り当日は、あか納涼祭り実行委員会の皆さんが
焼きそば、たこ焼き、ホットドックなど種類豊富なメニューでおもてなし。
今年の司会も「キャンディ石川」!!!
急な雨の予定変更にもスピーディに対応です。パチパチパチ
ちょっとハプニングもありましたが、島人バンドが爽快な歌声で会場を沸かせました。
あか納涼祭りではゆかたコンテストもあり、
受賞されたちびっこから大人の方がステージに上がり浴衣姿を披露。
また、やぐらを中心に盆踊りが何曲も行われ、
最後の「マイムマイム」の踊りでは、ビールの酔いがいい感じに♪
いっせいにやぐらの周りに集まり大盛り上がりのあか納涼祭りでした。(^^)
今回は一般の方の浴衣姿も目立ちました。
年に1回と言わず、浴衣も大活躍なお祭りですので
是非来年は浴衣持参でお祭りに参加されてみてはいかがでしょうか?
ブログ更新:宮下
2017年8月23日(水)
気温 32度前後
水温 28度前後
皆さん、こんにちは。
全国的に雨模様のお天気ですが、晴天続きの沖縄地方にも台風13号の影響でようやく恵みの雨が降りました。
海水温も上がってきているので陸、海共に少しクールダウンの週明けとなりました。
しかし、まだまだ暑さが続く沖縄地方ですが、
先週末、8月19日(土)にしまんちゅのもーあしび、座間味島祭りが開催されました。
ここ数年、台風の影響で延期となっていたお祭りですが今年は予定通りの開催で
この日を楽しみにお越し頂いた多くのお客様で会場は早い時間から大賑わいでした。
座間味島の飲食店テナントも豊富なメニューを取りそろえ、多数出展しました!
子ども達に大人気のブースは長い列が~~
会場入り口ではアイランダー会員様特典ブースも設置。
今年の司会はラジオ沖縄でパーソナリティをされている「あずまゆきえ」さんが
素敵な浴衣姿で進行を努めました。
祭りのスタートを飾ったのはフラチーム「Ka Piko Ao Hiwa」
子ども達の踊る姿にギャラリーはカメラを構えるご家族でいっぱいでした。
今回、初出場となる「木谷海佑希」のオンステージ。
なんと島内で人気沸騰中の唄うフェリーざまみ船員さんです。
生歌を聞けた方はラッキーですねえ(^^)
フラチーム「ピリラニ」も陽の沈んだ夜のステージで素敵に踊りを披露。
座間味島エイサー同好会の太鼓の音も島に響き渡ります。
今回は座間味島祭り初参加の「高橋あず美」、「オトヤキミノイズ」のライブ。
会場内は大きな盛り上がりとなりあっと言う間の終盤です。
そして、最後のフィナーレは大きな花火!
今年は雲一つない夜空にたくさんの星を眺めながらの花火を楽しむことができました。
今週末は阿嘉島納涼祭です。
阿嘉島のお祭りも次回アップしますのでお楽しみに〜♪
ブログ更新:宮下
2017年8月7日(月)
気温 32度前後
水温 28度前後
天気 曇り
はいたい!暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
台風の影響で8月4日から6日までの3日間、那覇~座間味村間の定期船が全便欠航しておりました。
お客様はもちろんですが荷物や郵便も島に届かない日が続き、今日は久々に全便予定通りの運航になりホッとしました。
さて昨日8月6日(旧6月15日)、阿嘉島では6月ウマチーが行われました。
島によってウマチーの内容は異なりますが古くから伝わる神行事の一つで、阿嘉島では島のノロと神人を中心に豊作と大漁、そして島の繁栄を祈願します。
ノロとは琉球王府から任命され村落の祭りや行事を司る女性のことで、現代で言えば国家公務員にあたるそうです。
まずは拝所(ウガンジュ)での御願(ウガミ)。
この扉が開くのはこういった神事の際のみで、直視するのが憚られるような、奥からひんやりとした空気が流れ出てくるような……そんな気がします。
そして海を見渡せる高台へ移動。
全身を炭で真っ黒に化粧した島の若者が神の使いとなり、高台から海に向かって「スクドーイ!グルクンドーイ!」と叫び一年の大漁を祈ります。
これは「スクがいるぞー!グルクンもいるぞー!」という意味で、スクはアイゴの稚魚、グルクンはタカサゴの沖縄での呼び名でグルクンは沖縄の県魚でもあります。
また全身を黒く塗っているのは、炭のように真っ黒になるほど毎日海に出ているということを表わしているそうです。
この後、神に捧げる祈りの唄を唄いつつ神の使いを網でお運びし海へお帰りいただきました。
残念ながら台風接近のため今年は中止になってしまいましたが、昔、阿嘉島では島のノロが隣の慶留間島へ船で祈願に向かう際、若者がハーレー船で護衛した伝統が現在でも御願バーレーとして残っています。
島の唄を唄いながら白装束の若者がハーレー船を漕いで慶留間島へと向かう光景はどこか神秘的です。
ハーレー船が戻ってくると若者の健闘をたたえながら、満月の下、魚のカーカシー(燻製)と泡盛で宴の始まりです。
海と共に、自然と共にある島人の生活。座間味の島ではこういった神事が今でも大切にされています。
ダイビングやシュノーケルといったマリンアクティビティはもちろんですが、島時間にどっぷり浸るのんびり旅行もお勧めです。
皆様のお越しを座間味村でお待ちしております。
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那覇~座間味村を結ぶ定期船や島内のお宿はこの時期かなり混み合いますので、お早目のご予約をお勧めいたします。
また、阿嘉島・慶留間島にはバスやタクシーはございません。移動手段は徒歩やレンタルの自転車やスクーターに限られますのでご注意ください。
ブログ更新:谷口・小西