座間味島 阿嘉島 慶留間島
旧暦8月の海御願 座間味では10月3日(土曜日)開催。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の為縮小し開催されました。
海神祭(うがみまつり・かいじんさい)は、祝女を祭司として海神を祭り、豊作豊漁、航海安全を祈る奄美群島や沖縄諸島の年中行事です。
座間味のいびぬめー(座間味港近くにある海神宮。大きな赤い鳥居)には大漁旗が飾られます。
まず 座間味港で向こう1年間の航海安全と大漁を祈ります。
福禄寿がいびぬめーに到着。
神女と太鼓の音でエイサーを踊ります。
座間味青年会の若者達は航海安全を祈り、お礼をして港に向かいます。
御願(うがん)バーリーに出発。(今年はハーリー競争は中止)
阿佐地区でも厳かに海御願。「五穀豊穣」「海上安全」の旗がなびきます。
お宮には海関係の島人がお酒の奉納に来てくれます。
阿真地区の海御願。
祭壇にはお祝いのお魚・お酒・ミキ(神酒)・お祝いがお供えされます。
阿真の港は綺麗な夕焼けでした。
「中秋の名月」
沖縄では旧暦八月十五日は十五夜(じゅうぐやー)と呼ばれ、フチャギというお餅を作ります。
餅の白は月 小豆は星(星を表す小豆は子ども) 豆がついていると子孫繁栄できるとされる縁起物。 小豆には魔よけの意味も込められています。
フチャギを仏壇やヒヌカン(台所にみる火の神様、かまどの神様)にお供えします。
十五夜には五穀豊穣と健康で過ごせる事、沖縄の自然の恵みを美味しく頂けることに感謝する
お月見の時間です。
座間味の港では、あみじけー(追い込み漁)で獲ってきた魚を慣れた手つきで捌いています。
この魚は10月3日の海御願(うみうがん)で奉納します。
「海御願」とは1年を感謝し、今後の豊漁、航海安全、家内安全、五穀豊穣を祈願するものです。
和2年度めんそーれ沖縄クリーンアップキャンペーン表彰式。
めんそーれ沖縄県民運動推進協議会主催のクリーンアップキャンペーンに
・座間味ダイビング協会 ・座間味マリンレジャー協会 ・あか・げるまダイビング協会が受賞しました。皆さんの地道な活動が評価された事は嬉しい限りです。
本来であれば那覇で8月18日表彰式開催の予定でしたが、コロナウイルス感染拡大防止の為本日10月1日 座間味村役場での授賞式となりました。
一般社団法人座間味村観光協会 谷口事務局長から挨拶
座間味村 宮里村長から喜びの挨拶
一般社団法人座間味村観光協会 阿武会長からそれぞれに賞状が授与されました。
・座間味ダイビング協会
2002年3月 ダイビング事業者の増加に伴い意見等を調整する組織が必要なのと環境保全保護の為設立。珊瑚礁保全活動(ニヒトデ駆除・ブイ設置・休息期間指定)海浜清掃活動や港湾施設の清掃作業に取り組んでいます。ダイビングポイントの保全の関する啓蒙活動も行っており、阿嘉島東側、安室島東側にあるダイビングポイント「北浜」「ウフタマ」に代表される船の隻数及び回数制限を行いダイビングによるポイントのダメージを最小限に抑える努力をしています。
・座間味マリンレジャー協会
2012年5月 座間味島で海浜と水面を利用している事業者の会です。自主的に海域・海浜の利用ルールを取り決めCSR活動(企業の社会的責任)を率先垂範するべく設立。毎月無人島及びビーチでのビーチクリーンを実地しています。
活動報告書をみて「無人島の漂流ごみの量がとてもすごい量で驚きました。こんなにも多くのゴミを毎月回収していたのですね。素晴らしい活動で、この活動のお陰で海の綺麗さが守られているんだなあと感謝いたします。」と言って頂きました。
ネイチャーランドカヤックス 佐野協会会長
・あか・げるまダイビング協会
2001年 座間味海域で大量発生したオニヒトデの発見は非常事態ともいえるものでした。これまでもオニヒトデ駆除は継続的に漁協と協力しながら行ってきましたが、さらなる駆除活動が必要になり、このタイミングで協会が立ち上がりました。ダイビング事業者として島の住民として、ボランティアではなくプロとして、週当番制による保全活動、リーフチェック等でのデータ作成などの作業を行っています。啓発活動の一環として、地元の子供達とのナイトスノーケリングでのサンゴの産卵観察、体験ダイビング、サンゴの植え付け等を行っています。この子供たちが将来、親と同様の日常的な保全活動を続けていけるような環境作りを目指しています。
皆さんの日頃の活動に感謝します。
令和2年度 座間味幼小中学校運動会が開催。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から例年とは異なり家族のみの来場となりました。来賓席・敬老席を設置せず、マスク着用及び咳エチケットのご協力をお願い致しました。
お天気にも恵まれ子供達の元気な声が響き渡りました。
今年のテーマは「疾風迅雷」***疾風と激しい雷。転じて、そのように素早く激しいこと。
選手宣誓でも「全集中 勝利の呼吸 真の型 疾風迅雷」が宣言されました。
園児のかけっこから中学生の100㍍走は一人一人の自己紹介があります。
縦割班の4チーム それぞれ班ごとに元気いっぱい応援アピール。
昼休憩はおとぅ・おかぁとお弁当を一緒に食べました。
昼休憩が終わると沖縄の運動会ならではの全児童・生徒によるエイサーの演舞
今年は 三線の花 ダイナミック琉球 島唄 と新しい演舞に取り組みました。
子供達は島の宝物。今日の運動会の思い出をいつまでも心に焼き付けて欲しい。
本日、4月11日(土)阿真ビーチにて 令和2年座間味村の海開きが(新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し一部関係者のみ)執り行われました。
今年のテーマは、慶留間小学校6年の屋宜春花(やぎはな)さんの作品
「輝く海と豊かな自然を未来へと」に決定致しました。
午前11時 お天気に恵まれた阿真ビーチで開会のことば。
参列者全員一人一人が今年の海の安全を祈願しました。
商工会長より主催者の挨拶がありました。
テーマ採用者表彰 慶留間小学校6年の屋宜さんに代わって代理での受け取りとなりました。
婦人部からの募金贈呈セレモニーがあり、海開き宣言!!
商工会副会長から閉会のことばがあり本日の海開きは終了しました。
今年のテーマでもあるように、この座間味の輝く海と豊かな自然が未来にずっとずっと続きますように。新型コロナウイルスが早く終息し、世界中の人々が座間味(世界が恋する海)で、笑顔いっぱいになりますように。
旧暦3月3日 座間味にて
3月26日(旧暦3月3日)は、浜下り(ハマウリ)が行われます。
女性たちは浜に下りて潮水で身を清め、無病息災を祈願しました。
また清明祭(シーミー)も同じ日に行われ、朝からお墓の回りを掃除しお重を作り
先祖供養をしました。
今年は戦後75年という節目の年。座間味村慰霊の本日、先の大戦でお亡くなりになられた方々のご冥福と恒久平和を願い、多くの方が自由参拝されました。
また、浜下りと同日になってしまいましたが、14時発のフェリーで先生達が島を出るのでお見送りの『船送り』が行われました。小学生から中学生そして島中の島人達、昨年3月に卒業した高校1年生も島に帰ってきてお見送り。
送る方も送られる先生達も沢山の思い出で胸がいっぱいです。これが離島ならではの悲しいお別れです。
ありがとうございました。深い感謝を込めて。
そして、また遊びに座間味に来て下さい。
16時から『流れ舟(ナガリブニ)』という航海安全を祈願する海上パレードが行われ、旗を掲げながら舟を走らせ、家族や親戚が集まり三線やカチャーシーで盛り上がりました。
阿真の港からは、大漁旗を振り 太鼓をならし カチャーシーで応援しました。
ホエールウオッチング・フェスタ2020主催
pokke104さんのワークショップ開催。
「紙でクジラのぬいぐるみを作ってみよう」
2月15日(土)阿嘉島でワークショップ開催。
沖縄出身のイラストレーター池城 由紀乃さん
座間味村の観光大使のpokke104さん。
毎年クジラのカレンダーはファンがたくさんいます。
大ファンの子供たちはこの日を待ちわびていました。
新聞紙に手に絵の具をつけてクジラの絵を描きます。
新聞紙をちぎりクジラの合わせた絵の中に入れます。
pokke104さんと一緒に体長2mの大きなクジラのぬいぐるみを作りました。
みんなの笑顔・・・世界で1つだけのオリジナルのクジラが出来ました。
令和二年【座間味村産業福祉まつり】が2月15日(土)阿嘉島の総合センターで開催されました。
10時半に村長はじめ商工会副会長、村議会委員の皆様でテープカット。
村長挨拶では昨年の離島フェアでも人気の座間味の食の話やこれからの観光の話があり、観光以外でも座間味を支えていく産業を増やしていきたいと今後についてお話がありました。
今年も大根をはじめ数々の農産物や工芸品が展示され、大勢の人達が会場に足を運んでくれました。
保健福祉事業の展示もありました。
会場の外では、漁協の「サメフライ」「イカジューシー」などたくさんのメニューが並び、会場に足を運んでくれたみんなのお腹もいっぱいにしてくれました。
小学生の絵画作品。
版画作品。
阿嘉・慶留間からは 日本習字の書道作品。
座間味からは22名の書道作品が展示されました。
港では阿嘉島の比嘉さんが、ノルディック体験を指導してくれました。
今年も【座間味村産業福祉まつり】は盛況でした。
平成31年度 地域の文化芸術振興事業として
「慶良間でジャズしませんか?」コンサート&ワークショップ
座間味島公演が1月24日(金) 座間味小中学校体育館で開催されました。
ワークショップ 17:30-19:30 座間味小中学校視聴覚室
「おもいっきりジャズを楽しむために」 講師/真栄里 英樹
トランペットやトロンボーンなどの楽器の説明やリズムの取り方など
ジャズを楽しむお話をいっぱい聞かせて貰えました。
講師の真栄里さんのお話はとても楽しくわかりやすく子供達も興味深々で聞いていました。
琉球フィルハーモニックジャズプレイヤーズのコンサートは 19:00開演。
子供からお年寄りまで、ジャズの生演奏を楽しみに多くの村民が集まりました。
オープニングはみんながわかる『Take the “A”train』・・・A列車で行こう・・・から。
『聖者の行進』『モーニン』『虹の彼方に』『安里屋ユンタ』と楽しいお話もはさみながら素晴らしいジャズに会場もノリノリでした。
『Fly me to the moon』から安冨祖 貴子さんの魂を揺さぶる素晴らしいボーカルが加わりました。
『All of me』『Tennessee Waltz』・・そして最後は『Mercy mercy mercy』
拍手が鳴りやます。大興奮の会場。
アンコールは『Sing sing』
都市部と比較して実演家による文化芸術舞台公演に触れる機会の少ない離島で演奏して頂きたくさんの感動をありがとうございました。
2019年11月18日(月)
天気:晴れ
気温:24℃
毎年恒例の離島フェア2019 うちなー島の”じょーとーむん”が大集合!
今年も11月15日から17日 沖縄セルラーパーク那覇で開催されました。
世界が恋する海の座間味島のブースは、ホエールウォッチングと透き通った海のイメージ。
座間味村観光協会 事務局長の谷口が座間味村の「ファイルdeバック」で受付。
座間味村のブースにはたくさんの人達が来てくれました。
離島食堂 座間味村漁協協同組合の【鮮魚・美食 海鮮食堂】
イカスミ焼きそば イカバターなどおいしい座間味の味が味わえます。
海鮮食堂は大盛況。
#沖縄離島あるある
思わずクスクス笑えるネタや、へえーつと感心するネタなど掲載しています。
見つけました!!
座間味の海は最高!
他の離島の人達とも懇親を深めることが出来ました。
座間味村の魅力を多くの方々に知ってもらえるきっかけになりました。
是非 座間味に 遊びに来てください。
きれいな海 おいしい食事 明るい島人が皆様を待っています。
ブログ更新:築地