座間味島 阿嘉島 慶留間島
「中秋の名月」
沖縄では旧暦八月十五日は十五夜(じゅうぐやー)と呼ばれ、フチャギというお餅を作ります。
餅の白は月 小豆は星(星を表す小豆は子ども) 豆がついていると子孫繁栄できるとされる縁起物。 小豆には魔よけの意味も込められています。
フチャギを仏壇やヒヌカン(台所にみる火の神様、かまどの神様)にお供えします。
十五夜には五穀豊穣と健康で過ごせる事、沖縄の自然の恵みを美味しく頂けることに感謝する
お月見の時間です。
座間味の港では、あみじけー(追い込み漁)で獲ってきた魚を慣れた手つきで捌いています。
この魚は10月3日の海御願(うみうがん)で奉納します。
「海御願」とは1年を感謝し、今後の豊漁、航海安全、家内安全、五穀豊穣を祈願するものです。