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ざまみ便り

十五夜(じゅうぐやー)

2020/10/3

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「中秋の名月」

沖縄では旧暦八月十五日は十五夜(じゅうぐやー)と呼ばれ、フチャギというお餅を作ります。

 

餅の白は月  小豆は星(星を表す小豆は子ども)  豆がついていると子孫繁栄できるとされる縁起物。  小豆には魔よけの意味も込められています。

フチャギを仏壇やヒヌカン(台所にみる火の神様、かまどの神様)にお供えします。

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十五夜には五穀豊穣と健康で過ごせる事、沖縄の自然の恵みを美味しく頂けることに感謝する

お月見の時間です。

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座間味の港では、あみじけー(追い込み漁)で獲ってきた魚を慣れた手つきで捌いています。

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この魚は10月3日の海御願(うみうがん)で奉納します。

「海御願」とは1年を感謝し、今後の豊漁、航海安全、家内安全、五穀豊穣を祈願するものです。